サカモト彫刻のブランドストア「SAKAMOTO」をスタート

投稿日: コメントするカテゴリー: ニュース, 新商品・製品

ブランドストア「SAKAMOTO」

2017年2月、東京神楽坂でメダル・バッジ・タイピンなどの金属製品・宝飾品の金型・製品を製造する「サカモト彫刻」が、国内製造の職人技術を生かしてデザイン・製造するブランド「SAKAMOTO」をスタートしました。

2011年に東京マイスターに認定された金属彫刻の高い職人技術をはじめ、金属加工や磨き、メッキをすべて国内製造で仕上げ高級な製品をプロデュースしていきます。メイド・イン・ジャパン、メイド・イン・サカモトの品質の製品をプロデュースいたします。

過去に週刊ダイヤモンドにも掲載された、龍のシルバータイピンとカフスを限定復刻いたしました。少量生産となりますのでお早めに手に入れてください。(ご注文をいただいてから国内で仕上げをおこなうため約2週間ほどお時間をいただきます)

 

龍のタイピン&カフス

東京マイスターに認定された金属彫刻の職人技で製造した、高級仕上げの龍のシルバータイピン&カフスです。

金属彫刻は坂本国雄が肉彫りの職人技で彫っています。

岩石模様の地模様から浮き上がる龍。

ご注文をいただいてから仕上げるため約2週間お時間をいただきます。

ビロードケースにて納品させていただきます。

 

ITEMS

ブランドストア「SAKAMOTO」

現代の22種類の日本勲章

投稿日: コメントするカテゴリー: 歴史・文化・職人

現代の日本の勲章

職人技に支えられた日本の勲章は現在22種類あります。

デザインもさることながら、いくつもの工程を経てつくられる勲章は、最高級の工芸品として高い評価を得ています。

デザインと工程の細かい紹介、さらには勲章と褒章の違いまでをわかりやすく解説します。

 

日本の勲章の種類とデザイン

さて、早いもので「勲章」のコラムも最終回となりました。

レジオン・ドヌール勲章 。日本が初めに参考にした勲章」

勲章の起源に迫る2。薩摩と幕府の2者の対決。

今回は現在ある勲章の種類とその繊細な勲章のデザインにふれていきましょう。

日本の勲章は日本ならではの伝統的な技法でつくられています。おどろくほど正確で繊細な職人技術に支えられているのです。普段は知ることのできない勲章の製造工程を細部にわたってご紹介します。

 

勲章の最高位にあるのは「大勲位菊花章」

前回までのコラムでお話ししてきたように、基本的には国にどれほど尽くしたかにより与えられるのが勲章です。

その功労が大きければ大きいほどより上位の勲章がもらえるということになります。

勲章の最高位にあるのは大勲位菊花章。大勲位菊花章には大勲位菊花章頸飾大勲位菊花大綬章の2つの種類があります。

大勲位菊花章頸飾(wikipediaから)

大勲位菊花章頸飾は、文字通り首飾り形式になっています。

首飾りの形をとる勲章はこれのみです。繊細な中にも気品と高級感あふれるつくりは、勲章の最高位に君臨するだけの十分な存在感があります。

頸飾部分の飾りは“菊花”のにあらわされるよう、菊の花とその葉がデザインされています。

菊の花は、特に第二次世界大戦以前に日本を象徴する花として用いられることがあります。ルースベネディクトは『菊と刀』で、日本人の精神性を菊の花と重ね合わせて描いています。

菊が日本で栽培され始めたのは意外にも江戸時代になってからのこと。今のように大きくて立派な菊の花をつくり上げたのは江戸の庶民でした。

大勲位菊花章頸飾も大勲位菊花大綬章も勲章部分のデザインは同じです。

国旗の日の丸を真ん中に、そこから外側に向かって白い光線が配置。これは旭光といって勢いが盛んだという意味を持つ「旭日昇天」を示しています。

大勲位菊花大綬章にもやはり菊の花は外せません。

旭光の周囲にあしらわれているのは菊の花と菊の葉、リボン部分と勲章の間にあるのもまた菊の花です。

菊紋は武家や店舗の商標として使用されることも多く、デザインの種類も豊富。このうち勲章に使用される菊紋は八重桜をデザインした十六八重表菊で、天皇や皇族にのみ使うことが許される紋章なのです。

家紋をデザインするなら知るべき3つの家紋

 

大勲位菊花章の次の位といえば桐花大綬章です。

勲章の中央部分は菊花賞にならい旭光を配置。その周囲を囲うのは桐の花です。

リボンと勲章部分をつなぐところにあしらわれているのは桐の花の葉部分。これ以下の旭日章の勲章は桐の花と旭光の組み合わせが基本です。もちろん、それぞれの大きさや色などは異なりますが。

これ以外にも中央部分に鏡をデザインした瑞宝章や、女性だけに与えられる宝冠章などがあります。現在、勲章の種類は22種類。ここで全て紹介することは出来ませんが、興味がある方は以下でご覧ください。どれをとっても美しい色使いと高度なデザインに魅了されるばかり。

 

勲章と褒章の違いは?

功績のある人を表彰するものとして、勲章の他に褒章があります。

2つの違いは、勲章は一生涯を通じて国家に尽くした人物に与えられ、褒章は一時の業績に対して与えられること。

“一時の業績”なので、同じ褒章を何度も授与されることもあり得ます。

褒章の種類は全部で6つ。

紅綬褒章、緑綬褒章、黄綬褒章、紫綬褒章、藍綬褒章、紺綬褒章です。

紅綬褒章は人命救助に尽力した者

緑綬褒章は社会奉仕

黄綬褒章は民衆の模範となる者

紫綬褒章は学術・芸術分野で活躍する者

藍綬褒章は公共の事務に従事した者

紺綬褒章は私財を寄付した者へ与えられます。

 

とはいっても、これだけの基準ではかなりあいまいだという感が否めません。勲章や褒章といった類は“国が国民に与える”という性質上、与える側にかなり広い裁量が与えられているのでしょう。

近年では体操の内村選手に紫綬褒章が与えられたと話題になりましたね。年齢が若くても業績があれば選ばれる可能性があるというのは褒章ならではといったところ。

 

勲章の製造方法、10工程。独特の技法。

「独立行政法人造幣局」は、明治20年より日本の勲章づくりを一手に担い続けています。

関わる職人は現在、150人ほどだといいます。

製造工程は以下の10工程。

  1. デザインをもとに、原版をつくる。
  2. 原版を機械にかけ、鋼に彫った極印をつくる。
  3. 極印をプレス機で型抜きする。
  4. 数種類のヤスリをかけて、周辺を滑らかにする。
  5. 必要に応じて糸鋸で切り抜く作業を行う。
  6. 色付け作業に入る。七宝の盛り付け。
  7. 七宝の釉薬を塗って電気炉で焼き付ける作業を5回ほど繰り返す。
  8. 表面を磨く。
  9. 金メッキを施す。
  10. 組み立て作業を行い、できあがり。

 

いくつもの工程を経てつくられる日本の勲章は、海外からも高い評価を得ています。評価を支えているのは、やはり何と言っても日本の職人の腕の良さ。なかでも菊花賞頸飾の首飾り部分と文化勲章に施してある七宝は、熟練した職人しかなし得ない匠の技です。

製作期間は数か月といったケースもざらにあるようで、勲章の製作には並々ならぬ職人の腕と細心の注意を払って取り組む姿勢がうかがえます。

高い技術と精神性が生み出す勲章は、まさに日本独自の芸術品というほかありません。

 

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ずっしり。1オンスの金貨の重さを知ってるかい?

投稿日: コメントするカテゴリー: オリジナルコイン・記念メダル, 金・銀・貴金属

1オンスの金貨の重さを知ってるかい?

 

先週は、東京も「春一番」が吹いてあったかくなりました。これでやっと寒さも終わりと安心していたら大雨で自転車でびしょびしょに。。

現在、キャンペーンで使用される純金コイン(金貨)を製造しております。

→ 記念メダル・オリジナルコイン・金貨の製作はこちら

トランプ現象と関係があるのか、2016年の漢字が「金」だったように金製品や銀製品のトレンドが続いているのかもしれません。

ところでコイン・オリジナルメダルの製造では、金貨のデザインや金型の彫刻の具合をチェックするためやキャンペーンの撮影用などに、本番のまえに真鍮・金メッキなどでサンプルをつくることが多いです。

純金のコインとサンプルのコイン、見た目はほとんど同じですが、手にとってみていつも思うことがあります。

金のコインはなんてズッシリと重たいんだ。。

ふつうに暮らしていて金の製品に触れることはあまりないですよね。このサイズでこんなにズッシリと重いものはなかなかありません。

金の比重は19.3あり、世界に存在する金属のなかでもとっても重たい部類にはいります。

それで真鍮と金のコインではどれだけ重さが違うのか?気になります。

たとえば直径25mmで厚みが2mmのコインは体積や約1cm弱です。

そのサイズの純金コインの重さ約18−19gです。一方、真鍮コインの重さは約8gです。

つまり同じ500円玉くらいの大きさのコインでも純金コイン(金貨)のほうが真鍮より2倍重くなります。10gくらい重くなります。

数字ではそのような違いですが、実際にもってみると「うーん、なるほど」。

 

→  金・銀・真鍮などの重さを計算するツール「地金くん」はこちら!

 

金コインやメダルにあうケースは?

コインの製造は順調に進んでおりますが、「ケース選び」にすこし時間がかかっています。

純金のメダル・コインはもちろん最高級の品物ですので、製品にあわせてケースも高級でなければいけません。

わたしたちはメダル社章を製造する場合、高級なケースはビロードにすることが多いです。

ケースの内側に金で会社のロゴやキャンペーン・表彰の名前を「箔押し」することができます。

製品のデザインや種類によっては「桐箱」や皮をはったレザーケースにすることも可能です。

ケースづくりは、これは職人技です。具体的なところを、明日もケース屋さんとおはなしです!

 

→ 記念メダル・オリジナルコイン・金貨の製作はこちら

 

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前回の記事

トランプ大統領誕生。30万円の純金iPhoneも登場

オリンピックの金メダルは金100%ではない?

金の種類 – K24とK18の違い

「社章」は会社のブランド力を1.3倍あげる?

投稿日: コメントするカテゴリー: デザイン・ファッション, 社章・ピンバッジ

「社章」は今も会社のブランド力をあげる

最近、「社章」の製作依頼のお問い合わせが増えてきました。

とくに中小企業スタートアップのIT企業からご連絡をいただきます。

前回でもふれましたが、社章は買い物機能やセキュリティ機能などがついた社員証と比べるとアナログなものです。金属製の小さなバッジです。(「社章」は死んだのか?日本独自の文化 )

もしかしたら「有名企業の社章だとつけてるだけでモテる!」という機能はあるかもしれません。

なぜ企業は、今、社章を求めるのでしょうか?

「社章」を製作するタイミングはおもに3つあります。

  1. 会社・ビジネスを立ち上げる。
  2. 会社が東証一部に上場する・次のステージにあがる。
  3. 社員が増えて追加で社章を製作する。

 

社章は「ブランド」を演出する。

社章には、会社のロゴや社風を社会に浸透させたいという外に向けてのアピールの側面があります。

また働いている社員が胸につけて誇りをもてる、モチベーションアップにつながるという内に向けての側面もあります。

つまり会社の顔となるロゴ・社名を彫り込んだ金属のバッジを胸につけて営業・ビジネスするということは、「身につけるブランディング」としてもっとも適した形かもしれません。

ブランドのはじめかた(中川淳)」から引用すると、右肩上がりの成長が当たり前ではなくなったこの時代に必要な経営感覚は「いかにして売り上げを上げるか」ではなく「いかにしてブランド力をあげるか」とあります。

いま大中小それぞれの企業がブランド力の向上・ブランディングに力を注いでいます。

そしてブランドの顔である「社章」を身につけて営業するというシンプルなビジネススタイルは、

王道」ですが再び価値が見直されているのかもしれません。

あまり知られていませんが、社章は日本独自の文化です。

社章をみにつけてビジネスするという文化は海外では一般的ではありませんでした。

社章の歴史はけっこう古いのでデザインも古いものが多いです。(東京都千代田区は徽章業発祥の地)

また古いデザインでいまものこっているものは、いわゆるクラシックと呼ばれるものであり、時代の波で色あせないと思います。

もうひとつ、社章は安っぽくしないことが重要です。

もちろん経済活動ですので、できるだけ社章にお金をかけたくない、という考えになりがちです。

しかしできるだけ「安く安く」でつくったバッジはどうしても安っぽくなります。

会社の顔となる、ブランド力を上げたいとつくった社章が、安っぽかったら目的と矛盾しますよね?

(安っぽい会社とみられるかもしれない)

新しい時代、ブランディングを求める企業、デザイン、製造で生まれる素敵な社章は「ブランディングバッジ」。

ブランディングバッジが会社をキラキラ輝かせることを楽しみにしてます。

 

オリジナルの社章・認定バッジの製作はこちら

今をとりいれて自由にデザイン。高級に仕上げる

 

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前回の記事

日本人なら知っておくべき3つの家紋とは?

社章は死んだのか?社章は日本独自の文化

 

サカモト彫刻の新コンセプト「みんなにオープンな製造業」発表

投稿日: 1件のコメントカテゴリー: ニュース

ものづくり3.2。みんなにオープンな製造業

サカモト彫刻は「みんなにオープンなモノづくり」をコンセプトに、法人から個人までオリジナルの製品・モノをつくりたいお客様に対応いたします。

これまでは大量生産・在庫をもつことができる資本を持った大企業が製品化できる時代でした。

IT / WEBを活用して、世界は個人・中小企業にとってより開かれた工場になっています。

サカモト彫刻は、より多くのお客様が自分だけのオリジナル製品をもつことができるようにサポートいたします。

 

 

小ロットからのオリジナル製作

モノをつくるためには、大量生産しないと製作単価がなかなか下がりません。

小ロット(1個〜)でモノを製造するということは単価が割高になるというのはどうしても避けられません。

製造側も小ロットの製造は売り上げとしても効率を考えても避ける傾向があります。

わたしたち、製作所と直接コンタクトをとることによって、お客様の予算でつくれる範囲のデザイン・仕上げをご提案する、余計な中間コストをかけないようにする、ことによって小ロットでもお客様にフレンドリーな価格でご提案いたします。めざすのはロングテールな製造業です。

また金型を活用するため、低コストで大量製造する場合もサカモト彫刻は威力を発揮します。

金型は製品を量産するためには欠かせないものです。

また金型は消耗品のため壊れます。

金型をしっかりとメンテナンスしながら製造することが安定した量産につながります。

わたしたちのお客様は、広告代理店、商社、官公庁、アパレルメーカー、レストラン・ショップ、法人(表彰記念品)、製作所、個人までとさまざまです。

それぞれのお客様のニーズにあわせたオリジナル製品の製造ご対応いたします。

記念メダル・オリジナルコイン一覧

 

メダルからバッジ、ネクタイピンまで東京職人の手で

わたしたちがサポートするものづくり・製品の種類は多岐に渡ります。

メダル・コインなどの丸板の形状のものから、ホテルキーホルダーやピンバッジ・社章などのアイテム。

またタイピン・カフス・財布金具などのアパレルアイテムも製造しております。

 

 

材質も真鍮から金・銀の貴金属まで、また特殊な金属でのご相談もご連絡ください。

金型のみではなく、製造からメッキ、仕上げまで東京職人のネットワークによる国内生産にこだわっております。

オリジナル製作を考えているものがございましたら、お見積もりしますのでお気軽にご連絡ください。

 

メダル・タイピン・カフスのオリジナル製作

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