オリジナルコイン製作の専門店「TOKYO COiN」をオープン

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コイン製作の専門店「TOKYO COiN」をオープン

TOKYO COiN
東京オリジナルコイン製作所

TOKYO COiN - 東京コイン製作所

10月21日 サカモト彫刻はオリジナルコイン製作の専門サイト「TOKYO COiN」(東京コイン)をスタートしました。

量産向けのコインから記念品・表彰向けの小ロットの金貨・銀貨までオリジナルコイン・メダルを製作いたします。TOKYO COiN、職人が国産でつくる東京製コインです。

5000個以上の量産だけでなく小ロットでのコイン製作にもご対応します。

サカモト彫刻は東京神楽坂で30年以上、徽章・社章、記念メダルの金型・製品を製造してきた実績と東京職人の技術を活かして美しく品質の高いオリジナルコインをプロデュースします。

たくさんの方が「自分だけの、世界にひとつだけのオリジナルコインを手にいたい!」を実現させることを私たちがお手伝いできればと考えています。

金古美や銀いぶしなどのアンティーク仕上げ肉彫り彫刻によるデザイン性の高いコイン、江戸時代からやってきたような穴あきコイン・小判など東京の職人ならではのオリジナルでユニークなコイン製作に対応いたします。

 

オリジナルコインの種類

オリジナルコインとして製作にご対応するコインの種類です。これ以外の材質(地金)やメッキ、仕上げ方法にも柔軟にご対応します。

  • 真鍮製シルバーコイン
  • 真鍮製ゴールドコイン
  • 真鍮製アンティークコイン(銀燻し、金古美)
  • 金製・銀製コイン(K18, K24, SILVER925, 純銀、純金etc)
  • オリジナル小判・古銭・穴あきコイン
  • コイン型アクセサリー・キーホルダー

 

コインのデザインは表裏あるのか、もしくは表のみなのか、磨きをかけて光沢をだすのか、光沢をおさえるのか、などをお問い合わせフォームで選んでいただくだけで簡単にお見積りができます。

またウェブサイトのオープンを記念して、製作をご依頼されたお客様に無料で銀製コインをプレゼントする期間限定キャンペーンをスタートしました。TOKYO COiN – キャンペーンページ

 

 

サカモト彫刻

サカモト彫刻は創業32年、東京神楽坂で記念メダル・コイン・ピンバッジ・キーホルダーなどの金属製品の金型および製品を製造する工房・製作所です。金型の原型彫刻技術を強みとし、その高い技術が評価され、2011年に東京マイスターに認定されました。

小ロットから5000個以上と幅広い個数の製作が可能です。

製品のサンプルは作成中のためサカモト彫刻の製作ギャラリーを参考にしてください。

 

tokyo-edo-week-01-2-min

コインの製作ギャラリー

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コイン製造に金型が必要な3つの理由

投稿日: 1件のコメントカテゴリー: オリジナルコイン・記念メダル, 歴史・文化・職人

なぜ金型が必要なのか?

というのはモノをつくる上で必ずついてまわるものです。

型があれば同じものを正確に高速で量産が可能となります。たこ焼きでもそうです。生地を型(たこ焼き機)に流し込んでまとめて10個、20個つくります。もし型がなければ一個一個おにぎりのように手で作らないといけません。手間(コスト)がかかります。

そもそもたこ焼きは熱すぎておにぎりのように手でこねこねできないので、さて、どうやって作ろうか。。

オリジナルのTシャツを作るのにも版代がかかってきます。コイン、社章、キーホルダーの金属製品の場合は、はじめに金型・原型をつくります。

これらの金属製品を製造するために鍛造・金属プレス、鋳造タイプのラバーキャスト、ダイカスト、ロストワックスなど様々な製法がありますがどれも原型がなければつくれません。オリジナル製品をつくるのには型の製造が必要です。

金型を製造する理由には次の3つが挙げられます。

 

1. 製造のスピードを上げる(短納期)
2. 製造のコストを下げる(低コスト)
3. 製品の品質を安定させる(高品質)

 

金型があれば次の製造工程でたこ焼きのようにホイホイと量産することができます。また、それにより一個製作のコストが下がります。もうひとつは製品の品質です。コインの製作をもし一個ずつ製作したらどんなに凄腕の職人でも全く同じものを何百個も作れません。特にコインなどは直径や厚み、重さの指定があるものです。金型のみならず抜き型枠打ち型絞り型などを使うことによって製品の品質を安定して高めることができるのです。

つまり金型は製造において高品質(HIGH QUALITY)低コスト(LOW COST)短納期(SHORT DELIVERY)QCD戦略を進める上でかかせないアイテムとなります。

さらにサカモトは金型に高い芸術性(アート)をのせた 「QCDA戦略 」で戦っています

品質、コスト、納期 + 芸術性
サカモト彫刻は、品質、納期、コストに+アートのQCDA戦略

 

金型代と製造単価は別

基本的に金型代と製造単価は別です。

製造業者によっては金型代が記載されてないものがありますが、その場合は単価に上乗せしています。金型は鋼や鉄の土台に製品と同じ形のものが彫られています。最初の一個をつくるような作業であり、土台の材料代や金属彫刻のコストなどがかかります。

コインやメダルを製造する場合は、地金代(材料代)のほかに製造・磨き・メッキ・仕上げの工賃を合わせて、一個の製造単価となります。これらは一個あたりにかかってくる作業ですので単価計算します。

それに対して、金型は1個だけつくりますので単価とは別の費用です。金型代を個数でわって上乗せしたものを製造単価とするか、金型代と製造単価は別とするかは分け方の違いです。金型はつくってしまえば、こわれるまで使えるので2回目以降の製作では費用がかかりません。その意味では金型代と製造単価は分けておいたほうがよいでしょう。

 

 

金型代と製造単価の関係

 

単価をおさえるためには?

例えばある記念コインの製造について、金型代が2万円、製造単価が300円かかるとします。

小ロットで50枚のみ製造する場合は、金型代を枚数でわって400円が単価に乗って一枚あたり700円かかります。同じコインを1000枚製造する場合は、20円がのって一枚あたり320円かかります。さらに製造単価も製造枚数がふえればコストが下がるため300円よりもさがります。どうしでも小ロットの製作は単価があがりますので、下げるためにはある程度まとめて作ることなります。

サカモト彫刻はお客様の予算の範囲でできるデザイン仕様について仕上げイメージをつくってご提案いたします。

オリジナルメダル サンプル 用語集

 

コストをあまり下げていくと片面のみになったり、安価な仕上げになるなどいろいろ制約がでてきます。いいモノというのはそれだけお金がかかるってことですね。

 

→ オリジナルコインの製造

金型製造ページ

 

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古代ローマ硬貨が沖縄の城跡に?

投稿日: コメントするカテゴリー: オリジナルコイン・記念メダル, ニュース

古代ローマ硬貨きたぁぁぁぁ

9月26日、沖縄の勝連城跡でローマ帝国やオスマン帝国のものとみられる硬貨10枚が出土されたことが発表されました。

古代ローマコインが沖縄の城跡に

ローマ帝国の硬貨は紀元3-4世紀のものだとういことです。うるま市の担当者いわく「ローマ帝国と直接の交流があったとは考えないが、今回の発見は当時の沖縄地方がアジア地域と交易を通じて結びついていたことを裏付けるものだ」

勝連城の築城が13-14世紀なのでたしかに直接の交流ではなく大陸を渡って中国からやってきたものなのでしょうか。3-4世紀というと邪馬台国の時代と重なりそうですが、その時代の沖縄の歴史は確認できませんでした。

日本史における「謎の4世紀」とは?

 

このコインの正体は?

大きさは、最大で直径約2センチ、最小で直径約1.6センチ。日本の硬貨のサイズでは一円玉くらいの大きさですね。

分析の結果、表面にはローマ文字やアラビア文字、ローマ皇帝コンスタンティヌス1世の肖像などがあしらわれていたそうです。コインの正確な種類は分かりませんでした。コイン収集家に聞けばわかるかも。

はたして沖縄の古代コインはコンスタンティヌス1世のソリドゥス金貨なのか?(どきどき)

 

ソリデゥス金貨

 

ソリドゥス金貨(ソリドゥスきんか、Solidus)は、4世紀のローマ皇帝・コンスタンティヌス1世の時代よりローマ帝国・東ローマ帝国で鋳造された金貨の総称。

(追記)もうすこし調べるとどうやら沖縄で発掘されたのは銅貨のようです。

 

古代の金貨は鋳造

現在、発行されている硬貨はプレス加工を利用しているので鍛造ですが古代〜近世では鋳造が一般的だったようです。

金属プレスして鍛造するコインは圧縮されているため強度が高くて硬いです。反面、鋳造するコインは金属を流し込み冷やして固めるもので強度が落ちます。

鍛造、鋳造ともに大量生産に適しています。一般的にはコストは鋳造のほうが安く、キレイに仕上がるのは鍛造に分があります。また製品の形状でどちらの製法が適しているか変わってきます。

当時の鋳造されたソリデゥス金貨は純度がたかかったそうです。もしかすると大人が力を入れて曲げると簡単に曲がったり、噛んだら歯型がついたかもしれません。まあ、今 ソリデゥス金貨を手に入れてそんなことする人はいないでしょう。

 

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ビットコインを2分で理解しよう

投稿日: 2件のコメントカテゴリー: オリジナルコイン・記念メダル

仮想通貨とは?

突然ですが、いま仮想通貨にとても興味があります。

サカモト彫刻ではどちらかというとリアルなコインをつくっているのですが暗号通貨のもつ可能性にドキドキします。

 

東京コイン製作所 TOKYO COIN MAKER まるで海賊が宝箱を見つけたときのような大量コイン

 

2015年Bitcoin(ビットコイン)の世界最大の取引所であるMtGox社がなにものかのハッカー攻撃で大量の資産が損失し破産しました。

そこからじんわりと仮想通貨や暗号通貨という言葉が知れわたるようになりましたが、まだ世間に一般的に浸透はしていないようです。仮想通貨、暗号通貨とはなんでしょうか?

「仮想通貨とは、インターネットを通じて不特定多数の間で物品やサービスの対価に使用でき、中央銀行などの公的な発行主体や管理者が存在せず専門の取引所を介して円やドル・ユーロ・人民元などの通貨と交換できます。 仮想通貨の種類は600種類以上あるといわれています。」(仮想通貨とは)

仮想通貨は政府や中央銀行によって中央管理されておらず、P2Pの仕組みを利用した分散ネットワークのなかで動いてます。インターネットもそうですが分散型システムのすごいところはどこをたたいても全体を壊すことのできないネットワークです。

暗号通貨 仮想通貨 SAKAMOCOIN cryptcurrency
↑ 暗号通貨(イメージです)

日本でも2ちゃんねるのソフトウェア板から国内初の仮想通貨 モナーコインが生まれました。

 

仮装通貨の種類

  • ビットコイン(Bitcoin)
  • Ripple
  • ライトコイン(Litecoin)
  • モナーコイン
  • ADAコイン …etc

コレだけはおさえておきたい!5種類のオススメ仮想通貨とは」

 

仮想通貨というくらいで、目に見えるコインがあるわけではありません。「AさんがBさんに30円わたした」などの取引履歴(トランザクション)そのものが通貨の役割をもつようです。

またブロックチェーンという技術により世界中の取引は分散型システムのなかでブロック単位で結合されて後戻りや改ざんされずに強い信頼性を確できます。ちなみにビットコインはマイニング(採掘)という方法でお金が生成されます。マイニングについてはまた次回触れられればと思います。

「ブロックチェーン」を2分で理解できるムービー

 

 

これは金融革命?

シンプルに金融大革命を起こしかねない技術だとおもいます。たとえば個人間での海外への送金は銀行や政府などの中央管理をとおさないため手数料はほぼなくなります。グローバルになった世界で人々はより効率性を求めて選択するのではないでしょうか?

実際の通貨だってコインやお札という目に見える形は「信頼」のもとに利用されているためあるいみ仮想的です。(一万円札の原価は22円?)

仮想通貨がもつ技術的な信頼性が、中央管理の現行通貨のそれを越える可能性があります。

いま、三菱東京UFJが仮想通貨(MUFJコイン)発行に向けて研究を進めています。

MUFGコインの衝撃-「三菱UFJ銀、独自の仮想通貨」がもたらすもの

 

大きな銀行はむしろ仮想通貨を取り入れて発行元になろうとしています。早く準備して船に乗りおくれないようにしないと!? そして彼らのライバルはFintech技術を利用したベンチャー企業、IT企業に。

世界は仮想化が進みそうです。現実の世界に多様化された仮想世界がいくつも存在して、政府が管理できない何百種類もの独自通貨があたりまえのように利用されるのでしょうか?

匿名のサードパーティによる情報技術革新による大波が中央利権とぶつかりながら飲み込んでしまうかもしれません。そしてその先にあるものは?

 

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えっ?十円玉は10円でつくれない?

投稿日: 4件のコメントカテゴリー: オリジナルコイン・記念メダル

十円玉は10円で造れない?

日本硬貨のサイズ

百円玉の大きさは?五百円玉の大きさは?

いきなりですが五百円玉の大きさは知っていますか?

五百円玉は直径26.5mm、厚みは約1.8mmです。

 

<日本の硬貨の大きさと材質>

硬貨 直径 厚み 材質
1円 20.0 mm 1.5 mm アルミニウム
5円 22.0mm 1.5 mm 黄銅(真鍮。銅と亜鉛の合金)
10円 23.5 mm 1.5 mm 青銅(銅と錫(スズ)の合金。
50円 21.0mm 1.7 mm 白銅(銅とニッケルの合金)
100円 22.6mm 1.7 mm 白銅(銅とニッケルの合金)
500円 26.5 mm 1.8 mm ニッケル黄銅(洋白。銅、亜鉛及びニッケルの合金)

日本の硬貨 wikipedia

 

サカモト彫刻ではオリジナルコイン・記念メダルを製造しています。

例えばお見積もりのお話しのなかで、お客様の予算内で製作できるコインは直径約27mmになるとき「だいたい五百円玉の大きさです」というと簡単に伝わります。

コイン製作のお見積もりで必ず確認するのが金属材質の種類とサイズです。サイズは具体的には直径厚みです。金属の種類で比重が決まっていますのでその重さも決まります。

コインの製作は材質、サイズ、デザイン、製作個数、仕上げ方法など複数の要素で製造単価がかわってきます。材料代(わたしたちは地金代とよびます)は材質の種類(金、銀、真鍮など)とサイズで決まります。この二つが決まらないと地金代が計算できません。

 

メダルとコインの違い

メダルとコインの明確な違いは分かりません。どちらも同じ丸い金属板ですが、コインは通貨・貨幣としての役割・意味合いをもつものと理解しています。オリジナルコインでも直径35mm以上の大きなものはあまり見かけません。

メダルでは10mmくらいの小さなものから100mmくらいの大きなものまであります。リオオリンピックの金メダルは直径85mmでした。(オリンピックのメダルは純金?)メダルは表彰向けのものも多いのでリボンを通すためにワカンがついているものもあります。コインと比べて厚みがあるものも多いです。

 

十円玉は十円では造れない?

ところで、先日 あるお客様にコインのお見積もりを伝えたところ、驚かれて「十円玉と同じ大きさだから一個十円で作れると思ってた!」と言われました。

すいません、わたしたちでは十円玉を十円で造れません(苦)。そもそも十円玉を製造していいのは造幣局だけではありますが。

コインに限ったことではありませんが金属製品を製造するコストには地金代と加工工賃が含まれます。

コインの地金代と加工工賃

地金代はコインのサイズでほぼ決まってしまいます。加工工賃のほうが製作個数で大きく変わります。

たとえば100枚の十円玉サイズのコイン製作を受注した場合、ある製作所で1日に100枚コインを造るとします。
一個十円で作るとして地金代が9円で加工工賃が1円で作るとなると、その製作所の日給は100円です。そんなことやってたらその製作所はすぐつぶれるでしょう。

お気づきになるかもしれませんが、加工工賃をそのレベルまで下げるということは大量のコインをとても短い時間で作る必要があります。

十円玉は十円で造れない?それができるのは造幣局レベルの施設をもっているところで、かつ膨大なコインを短時間で製作できればという条件になるでしょう。

ちなみに一円玉の製造コストは3円で、一万円札の製造コストは22円だそうです。お金の価値というのは「信用」で決まるんですね!(「カネはただの紙切れ。手に入れるべきは信用」)

製作個数が増えると製造単価は下がる、減ると単価は上がる。まあ当然のことですよね。

「じゃあいくらで作れるんですか?」

お問い合わせお待ちしています(^-^)

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